3.エクシオで三度目の正直
またしてもサクラからのメールの返事はなかった。
俺のこと、からかってんのかなー・・・と、だんだん不安になる。そんな時、エクシオのお見合いパーティーや合コンに一緒に行った友達の一人からメールが来た。「あのサクラちゃんね、エクシオのパーティーに来てたよ」って・・・・え??ええ???
うーん、やっぱりそうか。そうなのか。
俺のことは単なるメル友としか見てない訳だ。いやメル友以下だ。送受信したメールの総数、多分100字以下だし。
こうなったら俺もまた、エクシオのパーティーに行くしかないな。
と思い立つやいなや、さっそくエクシオのパーティーに片っ端から申し込む。これで一網打尽にすれば、サクラの一人や二人、引っかかるに違いない。
友達に言ったら、「てか、またメールしてみたら」って言われたけど、正直メールを無視されるのが怖い。一回スルーされたぐらいならまだ救いようもあるが、2回スルーされたらもう望みナシだ。それよりは直接会って話がしたい。「おまえ、軽くストーカー入ってね?・・・」という友達の声は聞かなかったことにして、いざエクシオのパーティーへ。
そしてエクシオのパーティーに片っ端から参加すること約10回。やっと再会できたぜ!サクラちゃん!!もしかして嫌な顔されるかもー・・・と半ば不安に思っていた俺を尻目に、サクラはこう言い放った。「ゴメン、メールもらってたのは分かってたんだけど、私、携帯のメールって面倒で・・・」